現代の働き方に対して子どもからの悲痛な叫び「なぜ父はこんなに会社にいるの」

杨大凯 2021/04/23 告発 コメント

ニュースや雑誌、インターネットなど、様々な媒体で議論され続けている働き方の問題。労働環境が劣悪な状態であることをブラック企業と呼ばれ、楽しかったキャンパスライフを卒業した大学生がいざ就職をしてみると最悪な環境で毎日残業続き。

生きていくためには稼がなければいけないと、体調を崩してでも働き続けて、気が付けば定年を迎えている。一体、何のために働いているのか見失っている人も珍しくありませんが、この状況を子どもの視点から捉えた文書が朝日新聞に掲載されました。それをTad(@CybershotTad)さんがTwitterに投稿したことから、多くのユーザーから反響が集まり、話題を呼んでいるのでご紹介します。投書したのは東京都在住の15歳の女子中学生。彼女の父親は毎日朝早く家を出て夜遅くに帰宅するそうです。そんな生活を送っているがために、平日はほとんど顔を合わせることがありません。それだけならまだ良いのですが、休日でも彼女の父親は家族と過ごすことが滅多にないのだとか。周囲の友達のお父さんと比べて疑問に感じた彼女は父親に質問をすると、こんな回答が。

「え? それは大切な家族の生活を守るためだよ」

世の中の父親であれば、ほとんどの方が同じような答え方をするでしょう。しかしながら、彼女はこれに対して納得がいきませんでした。その理由がコチラ。

自分の父親に対して素直な疑問を抱いたこの女子中学生。毎日働いている理由を「家族を守るため」と答えた父親に対して、彼女は強い疑問を抱いてしまいます。

「父も大切な家族の一員なのに、父の生活はまったく守られていなかった。その証拠に、父の顔は疲れ切っていて青白かった」

私たちのことを守ってくれていることは嬉しい。でも、お父さんもその家族の一員。お父さんの生活は誰が守ってくれているの?そんな彼女の悲痛な叫びが伝わってきます。現代の労働環境に疑問を抱きつつも、最後に、彼女はこう締めくくっています。「私が大人になって働いている時、子供に『なんでお母さんはこんなに働くの?』と言われないような社会になってほしい」

これに対して様々な意見が飛び交っているので、一部をご紹介。

この投書に対して賛否両論あるかもしれません。社会に出たことがない子どもが、勝手なことを言わないでほしいという意見もあるでしょう。しかしながら、子どもの視点から、純粋におかしいと感じられてしまっている事実は否めません。プレミアムフライデーなど政府が講じている策はあれど、どれも根本的な解決にはなっていないようにも感じ取れます。一気にこの流れを変えることが容易ではないかもしれません。ただ、一人でも多くの人が彼女の投書を読んで、現状を変えていくキッカケになってくれれば幸いです。

引用元:https://cadot.jp/topics/43285.html,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]

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