新聞に投稿された小1女の子の詩がツイッターで取り上げられたところ、忽ち大反響が起こりました。「母に褒めてもらいたかった心情」を子供目線で描かれた詩は、どのように大人たちの心に響いたのでしょうか?
高知新聞に掲載された小学1年の女の子の詩
※イメージ画像
高知新聞の『やまももタイムカプセル』欄に掲載された、小学校1年生の女の子の詩がネット上で大変な反響を巻き起こしました。きっかけはあるツイートに投稿されたことからでした。
『ほめて ほしかった』
きょうは あさ はやくからべんきょうを した。みんな やった。これは きっと ほめられるとおもった。どんなに ほめられるのかなあとおもった。ほめられたら いいのになあとおもった。にこにこして、おかあさんに見せたらおかあさんは、ほめてくれなかった。「土よう日の ぶんも しなさい。」と はんたいに おこったわたしは なきました。
投稿主は母親を非難するつもりは無く、母子のユーモラスなやり取りが率直な女の子の詩の行間に感じ取ってもらえればという気持ちで投稿したそうです。
やまももの宿題ツイートに「親が悪い」だの「私も後悔した」だの悲壮感が漂いすぎる見解で引用RTが飛びまくって来てるけど、あたしは優しくて娘と仲が良いお母さんがボケのつもり(本当は娘が頑張ったと知ってる)でちょっとからかうつもりで言ったんじゃないかと思ってるし、娘のラス一行が可愛い。
— 闇おむつ (@rimpacking) July 4, 2016
最期の"私は泣きました"をシリアスに取るかジョークで取るかによって受け取り側の印象は変わってきますね。
この詩を読んだお母さんたちの反応
まずお母さん目線の感想を紹介します。
『何だかすごく胸がしめつけられた……。同じ一年生の子どもがいるから、私も気を付けてもっと褒めてあげよう』『子どもってママやパパに褒められたくて親のことすごい見てる。いっぱいすごいね、えらいねって抱き締めてあげよう。今日も怒ってばかりだったな未熟な母親でごめんね』『私も昔、母から全然褒めてもらえなかったのを思い出した。今では母親を反面教師にして子育てしてるよ。子どもたちは「ママがママでよかった~」って言ってくれてるけど、常にどう接すればどもたちは喜ぶかなとかを考えてる。私のように育って欲しくないから』
主に罪悪感に囚われてしまったお母さんたちの感想です。
一方、異論もあります。
こういうの、親は「褒められる為に頑張るなんて不純私は子供をそんな浅ましい子に育てたくないんです」とか思ってんだよね。調子に乗らせちゃダメ、子供の為を思ってるから厳しくしてるんだって。鞭しか与えない教育が本当に子供の為になるわけなんかないのに
— ののか (@nononono3636) July 4, 2016
この詩はこの詩として良いなと思ったけど♡、、
「未熟な母親でごめんね」とか思ってるから子育て間違うんだけどな〜とやっぱり思っちゃう。
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