パチンコ店長が語るパチンコ店が潰れない理由…こんなことやってたのか…
パチンコ店が潰れない理由
あなたはガラガラのパチンコ店を見たことはありますか?
大繁盛している店はともかく
「店員の方が多いんじゃないの?」
というパチンコ屋が潰れないのは何故なんでしょうか。
実際に店舗数は減っていますので潰れているお店も存在します。
しかし、どうやってやりくりしているのか?と思うお店があるのも確かです。
パチンコ店のホール経営にかかるお金は土地代や人件費、新台購入費用、光熱費、広告費、営業設備のメンテナンス費用などなど外観からでは全くわかりませんが、土地がお店の所有だったり、数十店舗あるチェーン店と単店経営のお店では条件が変わります。
パチンコ店はガラガラのお店でも最低必要な経費は実質2割稼働でまかなえると言われています。もちろん2割稼働では利益は出ません。
ではどうやって利益を上げているのでしょうか。
パチンコ屋は実は転売をして利益を出しています。転売なんて儲かるの?と思うかもしれませんが、儲かるそうです。
スロットでメジャーな台で言うとジャグラーがあります。これを新台で買うといくらくらいでしょうか。
値引きなどで若干変動しますが、1台約40万円します。
これがいくらで売れるのか。なんと150万円、高い時で200万円を超えています。
実はこれだけでうまく利益を出しているホールもあります。
パチンコ業界の闇
こんなに儲かるならみんな新台で買えばいいと思うかもしれませんが台数が限られているため、欲しいからといって買えるわけではありません。
これはパチンコ業界特有の販売方法「機歴」というものが関係します。
人気台が出る前にどれだけそのメーカーの不人気台を購入したか簡単に言うと実績がどれだけあるかと言うのが重要になります。
人気台が欲しいために欲しくもないクソ台を沢山の買わされるのです。
よくパチンコ屋に行く人であれば「何でこんな台入れたんだろう」と思う時もあるのではないでしょうか。それにはこんな理由があったのです。
機歴や抱き合わせは独占禁止法で禁止されているのですが、売る側が強いという業界独自の力関係があるため、なくなりません。
そのシワ寄せはお客へといきます。
例えば新台を1島40台導入したとすると1台50万の機械代×40=2000万円当然2000万円以上の金額をお客さんから回収しなければいけません。
恐ろしい金額です。
ということで新台を購入して新しいうちに回収して高く売るときにさっと売ってしまうことで利益を上げています。
パチンコ屋は他で儲けている
パチンコ屋にお客が入っていなくても他の事業で儲かっているというのはよくあります。
業種は不動産、飲食、ホテル、レジャーなど何でもあります。
引用元:https://kwsklife.com/pachinkoparlor-crushed/,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]