ときどき芸能人のSNSなどで炎上騒動がおきますが、最近ではバラエティ番組でも炎上する事態が発生しています。
今回は番組内容に非難が殺到した、日本テレビ系の『幸せ!ボンビーガール』の大失態エピソードを紹介します。
「上京ガール」
『幸せ!ボンビーガール』では、地方から東京に上京する女の子たちの物件探しに密着して、その謝礼として引っ越し費用の10万円をプレゼントする企画、「上京ガール」が放送されています。
問題となった放送に出演した女の子は‥
問題となった放送の「上京ガール」に出演していたのは、愛知県から雑誌の編集を勉強するために東京の専門学校に入学予定の20歳のはるかさん。
はるかさんの条件は、「渋谷駅に電車で1本で行ける場所」「家賃5万円以内」というものでした。
この条件に対して、不動産が提示した物件は‥
はるかさんに紹介された物件はシェアハウスで、駅まで4分という好立地ではありますが、お風呂、キッチン、洗濯機が共同というシェアハウスでした。
最近ではシェアハウスに好んで入居する人も増えているほど人気で、紹介された物件の内観に行ってみると、外観は申し分なく綺麗でした。
これは決まるかな?と思いきや、シェアハウスの中に入って衝撃!!!!なんと‥
なんと、そのシェアハウスは男女共同だったのです。
これにははるかさんだけでなく、スタジオの出演者たちも騒然となりました。
この日のMCを務めていた劇団ひとりさんも、
「あれは許可できない。若いし、綺麗だし、東京にもまだ慣れてないし」
と親目線で心配していました。また‥
この番組にレギュラー出演している鈴木砂羽さんも、「ダメ!女性専用じゃないとダメ!」と猛反対していました。
というのも、そもそもはるかさんは都会に対して、「1階は怖い」というような恐怖心を抱いていました。
そんな女性に、なぜこのような物件を紹介したのでしょうか?視聴者たちからは‥
視聴者たちからは、
「住んでいたら事件の匂いしかしない」
「自分の娘がこの物件を紹介されていたら、絶対に嫌」
「上京ガールは美人だし、男女共同はマズいだろ」
というような非難が殺到していました。
ただよくこの上京ガールを見ていて、都会に住む方達が思っているのは‥
上京ガールに出演する女の子たちは、初めて東京に住むので根本的に家賃相場を理解しておらず、例えば表参道で5万円以内、とか到底無理な条件を提示する人もいます。
そのため、不動産側もまずは家賃相場を知ってもらうために、希望の条件で紹介できる物件がどの程度のものか提示する場合もあるようです。
ただ今回のはるかさんのケースは、先に男女共同のシェアハウスである事実は先に伝えておくべきですよね。
またはるかさん以外のケースでも、炎上した放送がありました。それは‥
徳島からの上京ガールの条件は、「渋谷から電車+徒歩30分圏内」「フローリングで収納あり」「家賃5万円」というもの。
これに対して渋谷の不動産は、まず3万5000円という格安物件を紹介しますが風呂なしで、次に紹介した物件は希望家賃の約2倍もする物件でした。
なかなか希望物件が出てこないので、場所の幅を広げて検索してもらうと‥
それでも出てくる物件は希望家賃から8000円オーバーで部屋の広さはたった3帖、その次に紹介したのも希望家賃から6000円オーバーで広さは4帖という物件でした。
これにはさすがに視聴者からも「条件に対してあまりにも的外れ」という意見だけでなく、「不動産の担当者の女性、状況ガールのことをバカにしすぎ」という対応にも批判が殺到していました。
それでも最終的には‥
最初に紹介したはるかさんは三軒茶屋の優良物件に決まり、徳島からの上京ガールも他の不動産の紹介で優良物件に決まりました。
いろんな出来事がありながらも、上京ガールはみんな最終的には納得のいく物件に決定しています。
今回は「上京ガール」のエピソードを紹介しましたが、地方出身者にとって生活拠点を都会に移すのは、かなりのビッグイベントです。
住む場所はとても大切なので、もう少し慎重に探してほしいですよね。
引用元:https://academic-box.be/archives/87192,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]