自分の子供が妻に選んだ人物を見て、「私の子だ」と悟り慌てた女性がいる。ドラマのような騒動の結末は…。
恋に落ち、結婚式の日を迎えたあるカップル。しかし式当日に新郎の母親が信じがたいことに気づき、慌てふためいたことを、『New York Post』などが報じた。ふたりは無事に結婚できたのか、それとも…。
■式場で気づいたアザ
3月31日、中国・江蘇省蘇州市にて、あるカップルの結婚式が執り行われた。会場には双方の家族が集まりふたりを見守ったが、新郎の母親は新婦の片方の手をふと見た瞬間、特徴的なアザに気づいた。
女性は過去に女の子を産んだことがあり、その子の手にもまったく同じ形のアザがあったからだ。その子は残念ながら幼い頃に行方不明になったままで、養育できなかったという。女性は「ひょっとして…」という気持ちを抑えられなくなった。
■驚きの真相が明らかに
「もしかしたら、私が産んだ娘なのではないか…」。気になった女性はたまらず新婦の両親に声をかけ、「お嬢さん、実子ではなく養子なのでは…?」と聞いてみた。
すると新婦の両親は「そのとおりです」と話し、「道端でこの子を見つけ、その後に養子にして育てあげたのです」と驚くべき真相を明かしたのだという。生き別れになった娘がその後に拾われ、たまたま女性の息子に出会い恋に落ちていたのだ。
■結婚を諦めなかった理由
新郎は「自分の母親が産んだ女性に恋し、結婚相手に選んでしまった…」と気づいたが、結婚は諦めずに済んだ。というのも、新郎本人も女性が養子として迎え育てた子で、新婦とは血がつながっていなかったからだ。
この養父母が「女の子を拾って育てた」という流れは、ドラマチックとも言える。しかし行方不明になった経緯については、「人身売買を目的とした誘拐事件だったのではないか」という声があがっている。
引用元:https://sirabee.com/2021/04/11/20162551078/,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]