被災地を廻って動物支援を行ったダレノガレ明美
ダレノガレ明美が2016年5月3日、熊本地震の被災地を訪れボランティア活動を行ったことがツイッターやスポーツ新聞の報道で明らかになりました。
タレントの被災地ボランティア活動と言えば、炊き出しや被災した人々への救援物資提供などが上げられますが、ダレノガレ明美が支援先として訪問した場所は市内の動物病院でした。
被災地ではペットにまで手が回らない為、ダレノガレのようなサポート方法はペット愛好家にはとても喜ばれたようです。
ダレノガレ明美は段ボール7箱ほどに支援物資をぎっしりと詰めて動物病院を訪れました。以前からツイッターで「現地の人と触れ合いたい」と表明していたことを実行に移したのです。
「竜之介動物病院」によると、ダレノガレが訪れたのは午後1時半ごろ。雨の中、突然現れ、受け付けに「こんにちは」とあいさつして激励に来たことを伝えた。上はアディダスの青いトレーナーで、下は黒のパンツ姿だった。
竜之介動物病院は避難場所として開放もしていたので、ダレノガレはペット用だけではなく人が使う物資も用意していました。
同病院は震災後、200匹の動物を預かっている。ケガはしていないものの、飼い主が被災して一緒に暮らせない、または飼い主が避難所にいて一緒に暮らせないなどの理由があるという。ほかに、ケガをして入院している動物が約70匹いるという。
ダレノガレは院長の案内で病院内を見て回った。自身もネコを飼っていることから、震災後に生まれたばかりの子猫を抱きしめて「かわいい!」とつぶやいたり、「頑張ってね」と声をかけた。飼い主と一緒に暮らせないペットたちを前に、涙ぐむこともあったという。
ペット愛好者からは"本当に助かる"と称賛と感謝の声が聞かれました。
熊本市内の動物病院を訪れたダレノガレ明美
早くからツイッターで情報発信
またダレノガレ明美は被災地訪問前から、被災者のためを思い緊急時に役立つ情報を発信していました。
このツイートには一部の人から"ただ指を動かしただけ"という中傷もされましたが、その後実際に被災地へ訪れ有言実行を証明したのです。